週末、岡崎能楽堂と覚王山スペジー
いろんな場所、メンバーでの演奏の機会にはほんと恵まれていると思います。
本番当日を迎えるまで、どうなるのかと、内心多少の不安を抱えつつも、終演してみると、あぁ、もっともっとたくさんの方に観て欲しかった、そう思う演奏がいくつかあります。
それは、決して自分の演奏技量に満足している訳ではないのだけれど、考えられる準備を全て整え、やれるだけの事はやった、という意識になれるかどうか、なんですね。
そして、本番どれだけリラックスして弾けるか・・
週末2本、岡崎能楽堂と、名古屋スペースジー、共に、とても良きコンサートでした、僕や他の出演者にとって。
聴きにきて下さいました皆様、心よりお礼申し上げます。皆さんにとっても良きコンサートであったなら幸いです。
土曜の能楽堂は、200人以上のお客さんに聴いて頂きました。二胡の中村ゆみこさんを中心に、箏の杉浦充さん、シンセのささはらなおみさん、素晴らしい奏者の方達と音を紡ぐ事ができました。僕とタブラのサイトウくんは後半からの出演でしたが、インド古典やメンバー総出演での楽曲を気持ちよく演奏させて貰いました。非常に好評だったとの事で嬉しい限りです。
忘れてならないのが音響の方のご尽力。複雑怪奇な楽器の音色調整を見事にまとめてくださいました。すごいことです。
そして日曜、スペースジー。2週間ほど前に告知開始という、むちゃな企画にもかかわらず、たくさんの方にお越し下さいました。もう涙目になる程、感謝です。
ガタムの久野隆昭くん、タブラのサイトウ尚登くんと僕とでの、ヒンドゥスターニー音楽、キヤールばりばりな、ライブでした。
来て下さったお客さんにもコメント頂きましたが、僕のやることに2人がそれぞれ見事にレスポンスを返してくれるので、楽しいことこの上ない演奏でした。
ちと、数週間突っ走り気味だったので、今日は放心しとりましたが、より良き音楽をこれからもやっていきたいと思うことしきり。
もっと多くの人に聴いて頂いて、いろんな感想を聞かせて欲しいです。
もっと上へ・・・
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