4/18ありがとう
4/18「VasantPanchamiConcert#3@Nagoya~インド音楽&舞踊で春まつり~な夕べ!」にお越し下さいました方、ほんとうにありがとうございました。
いやあ、告知しなきゃいけない時期に、ほっこりと、四国・関西などを巡っておりまして、どれだけ観に来て下さるか、と心配してたんですが、ほんとうにたくさんの方にご参加頂きまして、もう涙ちょちょぎれそうでした(死語)。
大盛況にて終われましたのも、日頃、ご一緒して頂いている、音楽仲間の方達や、告知に協力してくれた生徒さん達、トライバルアーツさんのご協力なくしてはありえなかったと思っております。m(_ _)m
背中を押されるように、
Siwun-Bloomの3人(マエDha、イシDha、ヨシDha)も、サントゥール、ジミーさんも、思い切り出し切った!と宣っております。楽しくやらせて頂きました。
Siwun-Bloomのカタックの部は、女性お二人がひときわがんばってくれて、なんだか今までで一番よかったんじゃないか、って気がしてます。
そして、ジミーさんとの、ジュガルバンディ。とってつけたような、主奏者二人による交互な感じの演奏、というありきたりなものにしたくない気持ちがありました。徹底的に絡み合う音と音、サントゥールの持つ、繊細でリズミカルな幾何学パターンに、どれだけ僕のシタールがとけ込めるか、というテーマで臨ませて頂きました。
そのようにできてましたでしょうか・・・どきどき
ジュガルバンディは、実はほんとうに難しくて、それぞれの個性を殺してしまう危険性も孕んでいるのです。実際、インドの奏者のジュガルバンディのCDで良いもの、って実はそんなにないんです・・
けど、ジミーさんも僕も、それぞれのソロ演奏は、他でもやっている訳ですし、共演する上でのマイナスポイントはあるにせよ、プラスポイントをより意識したものにできたなら、という気持ちでがんばりました・・・いかがでしたでしょうか。
アミーゴスみつさんはじめ、「いつものこうきくんのソロとはまた違った感じで、面白かった」といった感想が、とても嬉しかったです。
ジミーさん、胸をお貸し下さいまして、ありがとうございました。
●演目は以下の通りでした。
1.グルバンダナ(舞台を清め、神様に奉納する舞)
2.ジュガルバンディ
Raga Madhuvanti (Alap~Jhaptal~Tintal)
3.カタックダンス 純粋古典舞踊
4.出演者全員にてRagaYaman (DrutTintal)
●出演
前田あつこ (カタックダンス)
宮下節雄 (サントゥール)
吉田こうき (シタール)
石田紫織 (タブラ)
今後もこーき仕切りのライブは、趣向を変え、様々にお贈りできたら、と思います。
聴いて下さったかた、重ねてありがとうございました。
++++++++++++++++
さてさて、5/2は引き続き、トライバルアーツさんにて、「宵音舞vol2」に参加させて頂きます。よろしくどうぞ~
ART-DD Ambient,Raga&Taal-Deep&Dramatic
宵音舞(よいおとまい)
「花」
即興演奏と即興舞
~Improvisation Live~
Live at Tribal Arts
http://
2009 5/2 Sat.
Live Open 17:45
Start 18:30
予約 \2,300-
当日 \2,500-
名古屋市天白区中平1丁目501番地
地下鉄鶴舞線「原」駅2番出口歩10分
ご予約・お問合せ052-848-3433(トライバルアーツ)
Act1 北インド古典音楽即興演奏
Act2 倍音・民族楽器の即興実演
Act3 即興セッション
出演:
MOJO横山 倍音・民族楽器
吉田こうき シタール
カネコテツヤ 両面太鼓パカワジ
三浦佳蓮 フルート・他
たいち利枝 舞・パフォーマンス
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コメント
お疲れ様です。
なんだか何にもしていないのに、疲れた気がするんです。きっとあの4人のオーラにパワーを吸い取られたんですね。
それくらいすごいパワーがでていました。
圧倒されてしまいます。
次は私はオリッシーのライブに行きます。東のシタール伴奏はどんなものか見学に。
ラハラ、もっと上手になりたいです。(ノ_-。)
投稿: SHAZIA | 2009/04/23 00:27
ジュガルバンディ、私も先日、やりましたが、おっしゃるとおりの点が、難しいですね。即興でなくても、難しかったです。相手にも寄るんじゃないかとも思いますが。ハリジィとシヴジィは、よく共演するみたいですね。
でもジャズやクラシック他のジャンルでは当たりまえのことなので、うまくやる方法って、あると思うんですよ。シヴジィとハリジィみたいに。ただ単に、やる気(お互い歩み寄る気)のモンダイかも。。。
4/18は、普通の決まり通りに弾いてないな~とは思いましたよ~でも面白いな~と思って聴かせていただきました。楽しかったです。ありがとうございます。
色々、実験的なこともやっていきたいですね。
インド人じゃないんだから、古典を、まんま踏襲することって、どれだけ意味があるんだろうって、アタシも常々、思ってます。
5/2宵音舞では、ぜひ、そのへんを追及しましょう♪
投稿: 三浦佳蓮☆彡りえぞん | 2009/04/23 21:04
◆SHAZIAさま
ええ、4人とも強力でしたからね(笑。
お疲れさまでした。色々ありがと~
5/17オディッシーライブ@VIOお待ちしてますね。
タブラマシンゲットしたから、ラハラの練習などお茶の子さいさいですね。
・・お茶の子さいさい、ってなんだ?
◆三浦佳蓮☆彡りえぞんさま
>ただ単に、やる気(お互い歩み寄る気)のモンダイかも。。。
いや単にそうなんですよね(笑。
それと思うのは、どちらかが完全に受けに回った方が上手くいくと思うんです。探り合いが多くなるよりも、その方が潔い演奏になると思います。シタールとタブラにしてもタブラが完全に役目としての受けに回るから成り立つのと同じすね。
5/1は”即興”という主旨にそった演奏できるようがんばります~
投稿: こ | 2009/04/26 17:05
> どちらかが完全に受けに回った方が上手くいくと思うんです。
・・・もしかして、引く気なんですか?笑
いや、はい。いや、おっしゃるとおりです。
相手が伴奏なら、そうでないと、逆に、やりにくい面が多いです。
しかしですね、、、
誰も引くことなく、対等に「出た」状態でですね、それがかえって、誰かが引いてるよりずっと、すごい演奏になることが、あることも事実です。
宵音舞の前回は、かなり、それに近い状態で、やれてた感じがしてたんです。みんな空気きちんと読める人ばっかりだから大丈夫だと^^
なので、今回は、みんなもっと、はっちゃけも大丈夫だと。安心して出まくってほしいと、アタシは思ってます。そのほうが私は安心して出れます。
みんなで上がりましょうよ~♪
投稿: | 2009/04/26 20:58
◆無記名さま(りえぞんさんですよね)
うん。”引く”のではなく、”受け”に回る、って感じです。タチとネコです(笑。
それは、役目として対等なわけです。提示する係りと、その提示にお返事をする役割分担のあるジュガルバンディって、面白いな、って、ね。
このCDなど、そんな鋭気があって大好きです。
http://www.amazon.com/Signature-Series-Vol-4/dp/B0013FTA5C/ref=dm_ap_alb1?ie=UTF8&qid=1240842046&sr=8-1
投稿: こ | 2009/04/27 23:24
はい。私です。ゴメンナサイ、書き込んでから、名前書くの忘れたことに気づいたときには、時すでに遅し・・・
> ”引く”のではなく、”受け”に回る、って感じです。
あ☆なるほど・・・
???タチとネコ???
な、なんのはなしですか・・・
投稿: 三浦佳蓮☆彡りえぞん | 2009/04/29 19:29