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2014/03/31

LOVEふぐすまレポート その4

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福島を周って数日、見て、聞いて、正直、意気消沈してました。
いろんな事柄が想像以上でした。
愛知に居て、懸念される現状の記事や本をできるだけ読み、それとは違う意見の記事もできるだけ読み、果たしてどちらなのだろう、と判断しかねていたものが色々と見えてきました。
そもそも、そういった市民の、あるいは家族の分断が、半ば意図的に行われている事実にもショックを受けました。

滞在最後の2夜は、
震災直後にチャリティライブをさせて頂いた須賀川『銀河のほとり』(3/22)と、
春日井で『十字の漢方』を営む大成功晃太郎くんに繋いで頂き、いわきの『burrows』(3/23)
2つのライブイベントに参加させて貰いました。

福島に生まれながら、あまり福島の音楽シーンを知らなかったのだけど、いい音楽が山盛りありました。
そしてそれを楽しむ笑顔がたくさんありました。
原発の話も、バカ話もしてくれる頼もしい出会いがたくさんありました。
『burrows』の店長は、”ライブハウスは情報が集まり易い場所なんですよ”と言いながら、色々現状を教えてくれました。
イベント主催の西田くんは、最後に、”意見の違いも賛成も反対も、向き合って話し合って、いい未来にしていこう”と〆てくれました。

あぁ、これオレの知ってる世界だよ・・(涙。

これからも福島原発事故について、真摯に勉強していきたいと思います。
けど、音楽はね、音楽は人の営みの一部ですね、やはり。
僕の場合、結局のところ、練習しよ・・てなります。

写真は、青木さん、住友さん、紫織さんから頂きました。
出会ったみなさん、ありがとうございました。
晃太郎くん、ミーワムーラさん、牧野さん、一緒に音楽ができたこと、僕はとっても嬉しかったです
( ´ー`)ノ

LOVEふぐすまレポート その1

LOVEふぐすまレポート その2

LOVEふぐすまレポート その3


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2014/03/27

LOVEふぐすまレポート その3

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3/22、福島市にある焼却炉「あぶくまクリーンセンター」に行って参りました。
福島各地の学校などで除染が行われているのは皆さんご存知かと思います。その際に出た大量の放射性廃棄物をどうしているかご存知でしょうか。
原発の近くに運んでおいてる?それがいわゆる中間貯蔵施設ですが、これも実はいつか帰宅を願う被災者の間では懸念を呼んでおり、場所の決定すらあまり進んでいません。
それでも、日々大量の除染ゴミが溜まっていくわけで、火急の問題なわけです。水だけじゃあないのよね。

”そんじゃあとっとと燃やしちまえ”という事で福島各地で建設が進んでいるのが、仮設焼却炉です。気になったのでちょっと見てきました。

写真は福島市渡利地区にある施設です。手前は市民の憩いのお風呂、温水プールです。子供たちがスタンプカードぶら下げて通ってきてるね~、阿武隈川のほとりにあり、白鳥さん達がぴろぴろ泳いでいてなごむねぇ~、いいねぇ~
煙突あるねぇ~、煙でるよねぇ~、施設から川になんかじゃんじゃん流してるねぇ~・・・・はっΣ(゚Д゚|||)
2013.9月にこの場所で放射線計測されている方の動画です。
https://www.youtube.com/watch?v=Kpz_hZ-sNG8

翌日、2013.8月に爆発事故を起こした鮫川町の焼却施設にも行って参りました。
当然中には入れませんが、村周囲に置かれたいくつもの放射線測定機が、なにか却って白々しい雰囲気を作っています。そういえば、上記あぶくまクリーンセンターの周囲も、芝生が丸はげにされ、木の皮が無残に削がれ、徹底的に除染が行われていました。なんか隠したいの?

自分は不安を煽るような記事はあまり好きではないです。ジャーナリストでも、専門家でもありません。
なので、これも書いておきたい。
市民の訴えに対し、施設側は”事故時に降下したもの”、”施設の放射線除去率は99%”と説明しています。
上記動画などで計測される空間線量はμSv/hで、年間の基準値20mSvなどでみる値とは別のもの。という事も知っておかないといけません。

だから安心かっていうと、そのエリアに住まう人達にとっては全く違います。
上記動画を上げた方や、この問題に取り組む福島連絡会の方たちは、切実な思いで、可能な限り情報を収集、精査されています。
我々はせめて、今福島で何が行われているのか関心を持って知っておくべき。
何故かといえば、それは明日の我々の姿だから。

お台場雪祭りで、わざわざ汚染調査重点地域の福島県柳津町の雪を運び込んだのは何故なのでしょう。私はわかりません。
震災がれきを全国にばら撒いたのは何故なんでしょう。私は分かりません。
我々の食べる魚は、どこを泳いできたのでしょう。私は把握しきれてないです。

でも少なくとも対岸の火事ではないようだ。という事は能天気な自分にも分かってきました。
分かんないし考えるのやめとこ。と、分かんないけどこうゆう声があるんだな。ちょっとの意識だけで、これは大きな違いだと思います。

不安は抱かないで。現世の想いはまやかしです。同時に慾に溺れてもきりがありません。
バランスをとること、僕らはできるよね。

※参考
【焼却:下水汚泥・除染廃棄物・放射能汚染物】 「放射性汚染物を市民の生活圏で焼却処理をするという、世界でも例のない試み」福島原発告訴団
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-3595.html

鮫川村焼却施設問題
http://1st.geocities.jp/nomorefukushima_2011/samegawa/html

汚染状況重点調査地域の福島県柳津町から雪を運ぶ「お台場雪まつり」日本の現実に凍りつく
http://blog.goo.ne.jp/flyhigh_2012/e/9ffdaef79b5080c5e5f5b3eb71e3934a


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LOVEふぐすまレポート その4

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2014/03/24

LOVEふぐすまレポート その2

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昨日は、福島大学で行われた、「シンポジウム:放射線被ばくを健康への権利と教育から考える~国連人権理事会グローバー勧告を踏まえて~」に参加してきました。

・・・「人権」
あぁ、なんか必要以上に個人主義を煽る言葉ですね。知ってます。社会的弱者など尊重すべき点があるのももちろん分かってる。
けど、それを政治的に利用する人達が一杯いるのも知っています。あるいは片棒担がされてる善意の人も。

同様に、その趣旨で放射能被ばくの危険に向き合うのも大事に違いありません。
でも、愚昧な自分などは、より、未来世代への負の遺産をどう減らすか、人間の利便の為に大きく変えてしまった環境をどう取り戻すのか、といった事が先に頭に浮かんでしまいます。
今日も白鳥観てて辛くなったよ。ごめんよ。他の国に持っていかないでくれよ・・無理か・・

と、疲れ気味なせいかネガティブな感じで書き始めてしまいましたが、シンポジウムそのもの、登壇されている専門家の話はとても興味深いものがあり、とてもよく寝てしまったのもあり、総括としてかなり有意義な時間でありました。

シンポジウムは3部構成で、
・国連人権理事会特別報告者アナンドグローバー氏の基調講演
・健康への権利に関するシンポジウム
・原子力、放射線教育に関するシンポジウム
というものでした。

自分にとっては3部の教育についてが興味深いものがありました。現場で子供たちに配られる文部科学省版「放射線副読本」の不備は早急に改善すべき問題点だと共感しましたし、そういった教育が今後の優秀な人材、ひいては福島、日本の原子力の未来を左右します。
他にも今の1年生は既に事故のショックを知らない。とか、はっとさせられる事が多い。
専門家らしい情熱を持って、教育を実践されている姿には、参加者から多くの賛同を得ていましたが、そこで最終的に問題となっていたのは、それをいかにして実際の現場に広めていくかという事でした。

シンポジウムそのものとは関係ありませんが、元双葉町長の井戸川さんがしきりに政治的とも思える質問をされていたのが、なんというか流石だな。という感じがしました。
そしてアナンドグローバー氏は、会の総括として、我々を鼓舞してくれるシーンがありまして、嬉しい事ではあるとは思いますが、我々日本人は、「おっー!!!」とはならないんですよね・・そこがなんかかえって日本人ていいな、とか思っちゃいました(笑。

今日になって、さる年配の方と話していたら、その方は文部科学省の事を、「そもそも文部と科学を何故一緒に扱うのか」とおっしゃっていました。
確かに、科学とは真実こそすべてで、そこに人間の意向など入る余地はない筈です。

シンポジウムの専門家の皆さんは、一様にその姿勢でいらっしゃったように思います。

我々は、その科学的な真理を、巧みな操作によって、都合のよいように使う人間が居ることを知らねばなりません。
100mSvは危険だとする人にも、危険ではないとする人にも、それぞれバイアスがかかっている可能性がある事を忘れてはいけません。

そして、その対立をこれまた巧みに操って、様々な分裂を演出している人もいる事を覚悟しなくてはいけないようです。
このことについては、色んな人から今回聞き、冷静に認めざるを得ない状況です・・

でも大丈夫です。我々ひとりひとりの判断も決して間違いではありませんから
( ´ー`)ノ

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LOVEふぐすまレポート その4

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2014/03/23

LOVEふぐすまレポート その1

先週に引き続き福島に来ています。
いわき~会津を経て、今は福島市におります。
見たこと聞いたこと感じたこと、なんとなく徒然に書いていこうと思います。
たいした情報はないかと思いますが、ご興味あればお目通しくださいませ。

まず状況の整理的に・・・
私の父方の吉田家は、福島第1原子力発電所から直線距離1km程のところにあります。いやもうなんかありました。
双葉郡大熊町になります。母方は双葉町です。
大熊町は、人口11000程。3年前の東日本大震災による被害は、直接死11人、関連死101人、行方不明1人。他の市町村に比べたら少ないのかもしれません。しかしながら現在その住民のほぼ全数が避難生活。9割のエリアが帰還困難区域に指定されています。当初、役場機能も含め会津若松市に多く避難しましたが、2014.3月現在、4000人ほどがいわき地域に避難先を移しており、会津のその数を上回りました。

避難先の会津は、土地も人情もとても素晴らしい。ありがたい。と皆口を揃えます。たまたま流れてたTVでも、大熊出身の元大工の方が通学路の交通整理ボランティアをしている様子が紹介されていたりして、ちょっとほっとする話でした。

いわきは、その風土も大熊に近く避難生活を送る方にもよりふるさとを感じさせるものがあるのだと思います。東海村の臨界事故の時も多くの方がいわきに避難してきた経緯もあるそうで、事故発生時にもヨウ素剤をいち早く市民に配るなど、原子力事故に対する意識も高いように思えます。双葉町の役場機能も昨年埼玉から移転しましたし、被災者の声の集約、問題処理への中心的場所になっていくような気がします。
その反面、土地の高騰、住民票の問題、地元の方とのちょっとしたトラブルなど、やや混乱している様子もあるようです。

大熊町役場に勤め、多忙を極める従兄弟と今回ようやくゆっくり話すことができ、様々な事情、現状などを聞くことができたのが、とてもありがたいことでした。
その立場上、ここで多くを書くわけにはいきませんが、話を聞く前から想像していた、避難住民と国政・県政との板挟み具合は、私の想像を超えるものでした。そこまで我慢しなければならないのか、という事案にも、

「それが俺の役目だから。今皆の役に立たなければ何のためにこの仕事を選んだのか。」
「家族には大変な状況を持ち込むわけにいかないから何も話していない。避難するときも家族よりも町民を優先した為1週間以上会えなかった。だから家族には申し訳ないと思っている。」

そう優しく微笑む、自分と6つ違いの兄貴のようないとこに、私は心からの敬意と目頭が潤むのを止められませんでした。

いろんな見方があるかと思います。原発の恩恵もあったかもしれません。
文学者の徐京植は福島の人々についてこう書いています。
「・・共同体的な相互扶助の絆が残されている一方、声を上げて自己主張することには慣れていない(中略)もともと受動的であることを強いられてきた・・」

そうかもしれません、けれど私は従兄弟をはじめ、強く清らかであろうとする福島の人々に敬意を表するとともに、自分も福島生まれの人間として、自分のなすべきことを信念を持って努めたいと思います。そしてそれは信という名の祖父が自分に教えてくれたことでもあります。

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2014/03/19

HappyHoli

暖かくなってきましたね。冬の間は寒くてなんもしてなかったけど、むくむくと直すぞマインドが芽吹いてきました。
今年最初の家補修は増設部分の裏口屋根。老朽化もあり、2月の大雪の重みで、だだ漏っておりました。
若干やっつけながらも、若干諸兄方はいい材料使うんだろな、とか気にかけながらも、とりあえず完成に満足げな私でした(数日前)。
トレーナーが小学生のようにズボンにしまってあるのは本気の証でございます。

そして今日の雨。雨どいをめんどくさがって後回しにしてた為に、しぶきで周囲がインドのホーリーのようになり、慌てて仮で取り付けました(今日)。

時間できたらちゃんと計ってつけようと心に誓う。という名の問題の先延ばし・・

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3月11日福島にて

3.11福島に1年ちょっとぶりで来ています。
東北道、磐越道は見違えるほど綺麗になっています。
色々自分なりに勉強してきたつもりでも、被災の話にはただ頷くしかできないでいます。道は綺麗になっていても、何も変わっていない状況が身につまされます。
ただ人の強さをひしと感じます。
できるだけ見て、聞いて、感じて、せめてそれだけでも・・

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そして僕は、僕らのすべきことを愚直なまでにも、日々つとめていく。
それはあえて言えば、亡くなられた方や、被災された方たちのためじゃあない。

我々自身の未来のために。

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2014/03/07

覚王山・揚輝荘

一昨日、4月に予定されている名古屋市文化振興事業団主催のイベントの打ち合わせに行って参りました。
覚王山にある揚輝荘、なんでも松坂屋の初代社長15代伊藤次郎左衛門祐民によって構築された別荘とのこと。閑静な庭園の中、ひときわ趣のある聴松閣にて演奏させて頂く予定です。
代表の方に興味深い話を色々伺いました。
この建物は、御当主が4ヶ月に渡るインド仏跡巡りの後、大いに心動かされ、地霊祭も済ませていた予定、設計図を、インド様式の建物に大幅に変更されたものだそうです。
館内にはいたる所にインド風の美しい装飾が施され、瞑想部屋までありました。
昭和12年の建築とのことですので、時代は名古屋駅舎ができたり、日独伊三国防共協定が締結されたり、躍動の時代でございます。
時代を反映してかなんと秘密の地下道まであるようです。
そんな時代の大事業に携わる御当主の視野の広さや、ドラスティックな建築には感じる事多く、貴重な「昭和からの贈り物」と思えました。

時代を経て、平成を生きる自分がソフトを務めるのは光栄な限りです。
あ、詳細はまた追って。

日泰寺も久々に行ったけど、いいお寺ですね。火曜で参道がお休み多かったのが残念。
タイ語の額が飾ってあって、暑さからよく逃げ込んでたバンコクの寺を思い出しました。


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2014/03/03

3/1ETV特集

尊敬する福島の我が祖父です。観て下さった方、ありがとう。

ETV特集

2014年3月1日(土)【再放送】2014年3月8日(土)午前0時45分※金曜日深夜
信さん101歳 ツルさん103歳~どっこい生きたふたりの100年~
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http://www.nhk.or.jp/etv21c/file/2014/0301.html


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慰安婦問題の不毛

引用・・
・・・誤解を解くためにこの組織を立ち上げました。現在の緊急の課題は、ロサンジェルスに隣接するグレンデール市に建立された慰安婦像の撤去であり、その背後にあるいわゆる「従軍慰安婦」説の論破です。

+++

まず私はアジア諸国は早急に手を取り合うべきと考えているものの一人です。
その手段として、問題をかわしたり、見て見ぬフリをするより、真摯に向き合う方が建設的な気がしています。
いわゆる”問題”は「問題だー」と叫ぶ人が現れて初めて問題になると思うのですが、どうしてそうなったのかできる限り受け止めて、誤解なら誤解なんだとだけ伝えたい人間です。
私生活でも言動のせいか、誤解されること多いので・・

提訴とかいうと、争うイメージがあるので敬遠してしまいがちだけど、争う訳ではなく、誤解なんだと伝えたいので、少額ながら寄付してきました。

”歴史の真実”という定義はそれぞれに真実があるので難しいと思います。

http://gahtjp.org/


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Кин-дза-дза!

昨夜観た。面白かった。表層はシュールでおバカなんだけど、グルジア人監督の人種差別や資本主義への暗喩がとみに感じられる。
クー。

http://youtu.be/KC9NCT3b-iA
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