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2014/03/07

覚王山・揚輝荘

一昨日、4月に予定されている名古屋市文化振興事業団主催のイベントの打ち合わせに行って参りました。
覚王山にある揚輝荘、なんでも松坂屋の初代社長15代伊藤次郎左衛門祐民によって構築された別荘とのこと。閑静な庭園の中、ひときわ趣のある聴松閣にて演奏させて頂く予定です。
代表の方に興味深い話を色々伺いました。
この建物は、御当主が4ヶ月に渡るインド仏跡巡りの後、大いに心動かされ、地霊祭も済ませていた予定、設計図を、インド様式の建物に大幅に変更されたものだそうです。
館内にはいたる所にインド風の美しい装飾が施され、瞑想部屋までありました。
昭和12年の建築とのことですので、時代は名古屋駅舎ができたり、日独伊三国防共協定が締結されたり、躍動の時代でございます。
時代を反映してかなんと秘密の地下道まであるようです。
そんな時代の大事業に携わる御当主の視野の広さや、ドラスティックな建築には感じる事多く、貴重な「昭和からの贈り物」と思えました。

時代を経て、平成を生きる自分がソフトを務めるのは光栄な限りです。
あ、詳細はまた追って。

日泰寺も久々に行ったけど、いいお寺ですね。火曜で参道がお休み多かったのが残念。
タイ語の額が飾ってあって、暑さからよく逃げ込んでたバンコクの寺を思い出しました。


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