« 2014年10月 | トップページ | 2014年12月 »

2014/11/23

11/24ヨギー祭2014

Image

いよいよ明日。
何年も前からやらせて頂いているこのイベント、ヨガ講師の美穂さんとご一緒させてもらいます。
先日、純正律の話を上げましたが、シンセの音を使いつつも、そういった音の律を意識して、本来の音のチカラを感じて頂けたらな、と思います。
ヨガと音による体のチューニングです。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014/11/22

音の波の話その1

Nami3

いわゆるドレミファソラシドの並び方は実は細かく色々あります。
コンピュータで作られている現代の楽曲のほとんどが、平均律、という並びで作られています。
曲中の転調などは鮮やかで心惹かれます。

それに対して純正律という音の波の同調は、至ってシンプルに綺麗に重なるので、細かい理屈抜きで誰でも本来気持ちよく感じるものです。

この純正律は和音を奏でるときによく語られますが、メロディーラインにおいても、同様の心地よさが得られます。
そこを重視した音楽にインド古典音楽も位置しています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014/11/20

11/22天竺神楽vol.7 その3

11/22天竺神楽vol.7

いつも誤解に直面する。好意のつもりがそう受け取られない。
私がいいと思うもの、皆がいいと思うわけではない。
自分に厳しくて必死なのが、人を攻撃していると勘違いされる。

そんな事が頭によぎりながら毎日練習して、何故か裏腹に音が綺麗になっていくのがわかる。
どうしてかはわからないけど、それが自分にとってのインド古典。
他の音楽も大好きで色々やってるけど、明らかに違う。
音だけが自分だし、それ聴いて貰えたらもう充分だよね。

RagaBhairavi弾きます。
自分には持て余すような意味深いragaですし、時間帯も違うのですが、何故かそれ以外浮かばない。

そんなこんなな私の演目で伴奏してくれるのは、京都から松本こうすけさん。
彼と一緒にやる時、とても気持ちよく奏でられます。
本人が意識してそうしてくれてるのか、はたまたなんも考えてなくて天性のものなのか深い謎なんですが、なにしろ演奏前後を含め、心地よい。
今インドで自分が思うベストプレイヤーの一人である、シュバンカルベナルジー氏のお弟子さんでもあります。

そして少しだけ、今年4回行った福島について話させて頂きたいと思っています。
主観は交えず、観た事、聞いた事。親戚やたくさん出会った温かい人たちの事を聞いて貰いたい。

一年ぶりのこうきプロデュースライブ、最高なメンバーです。
是非おいで下さい。
http://www.yoshidakoki.com/2014/11/22/20141122/

141122tenjiku7_ol Photo

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014/11/18

11/22天竺神楽vol.7 その2

Candelalia Masaqiさんが灯しに来てくれる事になりました!
9月に彼の提案でやった、alap中にちょっとずつ点けてく感じ、いいんだよね。
全部点いたら季節的にも温かいだろな~
彼の作品は温かさとひたむきさが同居した印象があります。

共演のサンダルフォンさんは、よくご一緒させて頂いているユニットですが、私の中で定義しきれない程、毎回違った表現を見せてくれる計り知れないユニットです。
フラメンコを基軸に、インド舞踊、音楽にも造詣が深く、おりはさんの踊りと相まった世界が、今回もほんとうに楽しみです。
サンダルフォンの語源は聞いておりませんが、おそらく大天使の一人かな。

などと、楽しみでつい書いてしまいましたが、観て下さる人も先入観なく、ご出演のアーティストさんも制限のない表現を是非(業務連絡)。

長くなっちゃたので、タブラこうすけ氏との自分の演目への思い入れはまた後日書く。
ニーズがなくとも書く。


http://www.yoshidakoki.com/2014/11/22/20141122/
141122tenjiku7_ol

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014/11/12

瀬戸ナブール

Img_6712i Img_6727i

瀬戸ネタは続くよ・・
11/8は、瀬戸市-ナブール市(チュニジア)姉妹都市提携10周年式典があり、目をキラキラさせながら行って参りました。

式典でのル・クラブ・バシュラフの演奏がとてもよかった。
根っこは同じと思っているので、ついraga&tala的に解析しちゃうのですが、ムカムがバイラヴっぽいなと思うとバイラヴィになったり、Jhaptal的に聴いてるとディヴィジョンが違ったり、その行ったり来たり感がたまらないです。

瀬戸市役員の方にいかに難しい事してるか力説したくなったけど、一市民として控えました。控えるよね。

で、焼き物繋がりとの事で、写真などで見る限りですが、とにかく青が印象深い美しいモザイクタイルたち。
前日にしこたま見た、織部、黄瀬戸、志野といったしみじみくる淡い色遣いと実に対照的。面白い。

振る舞われたチュニジア料理に満腹、もう両市とも大好きです・・次の選挙は瀬戸市に入れようと思います(買収済)。
文化と音楽とメシがよければ正義です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2014/11/10

親来瀬

Image

Img_6638 Dcf_0177

週末にかけて千葉より父母来訪。
うちに泊まるってだけでわりかしツワモノと思うが、

早朝より、見かねてうちの掃除を始める父・・
あぁ、父だな、と思ふ。

他のものに目もくれず一心にどんぐりを拾い集める母・・
あぁ、母だな、と思ふ。

定光寺~道の駅~窯垣の小径~瀬戸蔵と回る。
親が楽しめるとこに住んでてよかった。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

11/22天竺神楽vol7

141122tenjiku7_ol
毎回ご好評頂いてます”てんじくかぐら”も7回目です。
vol.6のカタックも最高でした。
純粋に良き音、舞、空間をみんなにお伝えできれば・・
これもまた天へと繋がる道。
きっとみんなも持ってると思うけど。
共有できたら心から嬉しいです。

今回は名古屋の誇るエキゾチックユニット、サンダルフォンさんと、京都より松本こうすけさんの出演です。

++++++

2014.11.22名古屋「天竺神楽vol.7」
   
    【演】
    吉田こうき×松本こうすけ(インド古典音楽)
    サンダルフォン
   
    【場】スペースジー
     名古屋市千種区田代本通2-8
     (地下鉄東山線覚王山駅4番出口より徒歩5分)
    【時】18:00開場 19:00開演
    【費】ご予約¥2500 / 当日¥3000
    【問】080-3647-5306(吉田) / taal9@i.softbank.jp(丸山)
   
   
    ◆吉田こうき(シタール)
    '93年よりバラナシにてP.M.Chatterjeeにシタールを学ぶ。'97年よりマイハール流派屈指の後継者、アミット・ロイに師事、研鑽を積む。愛・地球博、興正寺五重塔建立二百年祭、COP10など、文化的・国際的なイベントに数多く出演。その数は毎年100本近くに渡る。'07年インド・コルカタにおける日印交流記念式典に出演、近年ではタイ・バングラデシュでの公演を成功に収めている。インド古典音楽を主軸に、多岐に渡るレコーディングやセッションワーク、バンドに参加。JaganathRecords主宰、舞踊家やヨガのための楽曲提供も行う。
   
    ◆松本こうすけ(タブラ)
    インド滞在中にインドクラシック(インド古典音楽)と打楽器タブラに魅了され、2004年よりバラナシにてKishor Mishraに師事し以後通い続ける。のちにカルカッタにてSubhankar Banerjeeの演奏に感銘を受け、2008年から師事する。日本ではU-zhaanから指導を受けつつ、インド音楽を中心に演奏活動をしている。京都 府綾部市在住。
   
    ◆サンダルフォン
    フラメンコを基調とし、インド、アラブ、アメリカ大陸、伝統、コンテンポラリーなど自由に行き来しながら醸し出す、どこか暖かな世界。
    大地から起ちあがる透明なTAROの歌、どこまでも無垢なEijiのギターと、天の言葉を紡ぐkaoruのボーカル、パーカッション。そして光のダンサーorihaの踊りは、すべてひとつとなり、天と地、過去と未来、宇宙を縦横無尽に駆け巡る。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2014年10月 | トップページ | 2014年12月 »