染織家たなか先生の作品
横浜、シルク博物館にて、たなか先生の染織物作品を観てきました。
昨年の麻心での、私どもの11拍子のインド古典演奏、音の視覚化に着想下さったとの事なのですが、かえって私がその力強さと繊細さに感嘆させられるものでありました。
たくさんの作品、辛口評が多い中、先生の作品は「意匠賞」を受賞されており、その評もまた、インド音楽の知識に基づいたもので、驚かされました。受賞おめでとうございます。
時間という縦糸に色という横糸、インド音楽もまた自然の力を借りて紡ぐもの。
そこにある、国や音楽という枠に留まらない主体。
その交感ができる事に喜びを感じました。
「第24回シルク博物館全国染織展」11/13まで開催とのこと。
お近くの方は是非。
みんな繭つくってるのに、一匹だけなんかうろついてる蚕さんとかかわいかったよ。
| 固定リンク
「文化・芸術・メカ」カテゴリの記事
- Wi○do○s10やばい(2017.06.19)
- PA@tonarino(2017.05.04)
- 橫尾忠則氏「芸術作品は社会的発言をする」(2016.11.26)
- 染織家たなか先生の作品(2016.10.30)
- ソング・オブ・ラホール観てきた。(2016.10.19)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント