2017/03/01

土岐市の核の実験 武田教授

以下引用。

えっと皆さんは原子力と言いますと全部十把一絡げなんですが、
原子力の研究にもいろいろありまして、原子力というのはこれ 宇宙のエネルギー全部、原子力ですから 
原子力の研究をしないというのは日本の科学研究全部ダメになりますから、これはですね、ちゃんとやらなきゃいけない。
原発事故というのは電力会社がやっている発電所の事故でありますから、これとはちょっと区別せんといかんですね。
だけどもやっぱり原子力ですから、トリチウムが出てきたりいろいろしますのでね、



核融合実験 中部大学武田教授のコメント第二弾が届きました。 - SAVE CHILD 一宮

※上記は2013の記事。
最新のコメントは、この辺に・・
○○○○ エネルギー・原発・環境・美術 : 武田邦彦 (中部大学)

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2016/06/09

杉の放射能測定結果

興味深い。
樹皮は明らかに大きな値で、内側はシラタの奥の方が大きい。
ところで杉のシラタこんなに厚いんだな。

以下引用。
_______________

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山本 琢磨さんが写真5件を追加しました。

杉の放射能測定結果が出ました。

伐採場所  宮城県登米市迫町新田字田上165
伐採時期  2015年2月

・樹皮   62ベクレル/kg
  (杉皮)

・白太   5.49ベクレル/kg 
  (2012〜2015年成長部分)

・白太  15.57ベクレル/kg
  (2009〜2012年成長部分)

・赤身  14.87ベクレル/kg
  (芯材)

なんらかの形でセシウムが芯材に移行しているようです。

この杉を燃やした灰は 約3000ベクレル/kg
薪から灰になる過程で、セシウムが濃縮されて200倍になるという計算です。

 
石森さん有難うございましたー!

【小さき花  市民の放射能測定室】
https://m.facebook.com/chiisakihana


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2016/04/19

まぁ、こうなんだよな、日本のシステム。。

まぁ、こうなんだよな、日本のシステム。。という事が、具体的に書いておられて、説得力ありますよね。
なんとかしたいです。

原発がどんなものか知ってほしい(全)

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2015/04/28

福島 中間貯蔵施設

【驚愕】福島県の中間貯蔵施設がヤバ過ぎる件!物凄い量の放射能汚染土が広大な土地を埋め尽くす!

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この写真の場所、私が子供の頃、いまは亡き従兄を含めた親戚たちと思いっきり遊んだ場所だと思われます。
大熊町、双葉町、共に苦渋の決断で、受け入れを表明しました。
無理とは思いつつ、帰る淡い希望すら失ったわけです。

中間といいつつ、他に手立てはないので、たぶん永遠にこのままでしょう。
バイバイン思い出します・・


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2014/10/28

福島ろぐ

(10/18にfacebookに投稿した記事です。)

10/26は震災後初の福島県知事選挙ですね。大切な選挙、気にしています。

「福島県知事選挙2014 候補者 比較表」
http://seijiyama.jp/article/news/nws20141008-020.html

一方、フクイチでは10/22、1号機カバーに穴を開けて使用済み燃料取り出し調査。”放射性物質の飛散を防ぐ薬剤”て何その夢の薬剤、て思ったら合成樹脂だそうです。

「福島第一原発、1号機の建屋カバー解体を延期」
http://www.yomiuri.co.jp/science/20141016-OYT1T50018.html…

そして今話題の小渕経産相はこんな仕事ぶり。いいじゃん。

「小渕経産相、電力業界に老朽原子炉7基の廃炉判断促す」
http://jp.reuters.com/artic…/jp_energy/idJPKCN0I60W520141017

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2014/10/06

フェスティバルFUKUSHIMA in TAJIMI!

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台風で風呂用薪がずぶぬれです。いや、単にしまい忘れで台風関係ないけど・・
一昨日土曜、
フェスティバルFUKUSHIMA in TAJIMI!
http://ff-in-tajimi.jpn.org/

行ってきました。
うちから10分の街で、最近少なくなった福島関連のイベントあるなんてー。的な。

楽しみつつ福島の事を気にかけていく。
そんなMCはなかったけど、自分の想い描くそんなイベントでした。
盆踊りってのがまたいいよね。日本人ですもの。

オーガナイザー誰なのかな・・ご挨拶したかったな・・
福島の事、共有したいし。

どなたかご存知ですか?


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2014/06/06

福島、鼻血、引用。

(5/14facebook投稿)

雁屋氏、井戸川元町長の認識も現双葉町役場の見識も、どちらも確定していない事案なだけで当該者には真実なのでしょう。
こういった見識の分断は先日福島を旅した時に一番感じた危惧であります。
認識違って当然だと思います。そこに捉われる必要はないと思います。
石原なんとかの”不快感云々”はどうかと思います。意図を感じます。

「美味しんぼ」の鼻血問題:敵を見誤ってはいけない
http://www.huffingtonpost.jp/atsushi-funahashi/oishimbo_b_5313031.html

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2014/03/31

LOVEふぐすまレポート その4

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福島を周って数日、見て、聞いて、正直、意気消沈してました。
いろんな事柄が想像以上でした。
愛知に居て、懸念される現状の記事や本をできるだけ読み、それとは違う意見の記事もできるだけ読み、果たしてどちらなのだろう、と判断しかねていたものが色々と見えてきました。
そもそも、そういった市民の、あるいは家族の分断が、半ば意図的に行われている事実にもショックを受けました。

滞在最後の2夜は、
震災直後にチャリティライブをさせて頂いた須賀川『銀河のほとり』(3/22)と、
春日井で『十字の漢方』を営む大成功晃太郎くんに繋いで頂き、いわきの『burrows』(3/23)
2つのライブイベントに参加させて貰いました。

福島に生まれながら、あまり福島の音楽シーンを知らなかったのだけど、いい音楽が山盛りありました。
そしてそれを楽しむ笑顔がたくさんありました。
原発の話も、バカ話もしてくれる頼もしい出会いがたくさんありました。
『burrows』の店長は、”ライブハウスは情報が集まり易い場所なんですよ”と言いながら、色々現状を教えてくれました。
イベント主催の西田くんは、最後に、”意見の違いも賛成も反対も、向き合って話し合って、いい未来にしていこう”と〆てくれました。

あぁ、これオレの知ってる世界だよ・・(涙。

これからも福島原発事故について、真摯に勉強していきたいと思います。
けど、音楽はね、音楽は人の営みの一部ですね、やはり。
僕の場合、結局のところ、練習しよ・・てなります。

写真は、青木さん、住友さん、紫織さんから頂きました。
出会ったみなさん、ありがとうございました。
晃太郎くん、ミーワムーラさん、牧野さん、一緒に音楽ができたこと、僕はとっても嬉しかったです
( ´ー`)ノ

LOVEふぐすまレポート その1

LOVEふぐすまレポート その2

LOVEふぐすまレポート その3


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2014/03/27

LOVEふぐすまレポート その3

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3/22、福島市にある焼却炉「あぶくまクリーンセンター」に行って参りました。
福島各地の学校などで除染が行われているのは皆さんご存知かと思います。その際に出た大量の放射性廃棄物をどうしているかご存知でしょうか。
原発の近くに運んでおいてる?それがいわゆる中間貯蔵施設ですが、これも実はいつか帰宅を願う被災者の間では懸念を呼んでおり、場所の決定すらあまり進んでいません。
それでも、日々大量の除染ゴミが溜まっていくわけで、火急の問題なわけです。水だけじゃあないのよね。

”そんじゃあとっとと燃やしちまえ”という事で福島各地で建設が進んでいるのが、仮設焼却炉です。気になったのでちょっと見てきました。

写真は福島市渡利地区にある施設です。手前は市民の憩いのお風呂、温水プールです。子供たちがスタンプカードぶら下げて通ってきてるね~、阿武隈川のほとりにあり、白鳥さん達がぴろぴろ泳いでいてなごむねぇ~、いいねぇ~
煙突あるねぇ~、煙でるよねぇ~、施設から川になんかじゃんじゃん流してるねぇ~・・・・はっΣ(゚Д゚|||)
2013.9月にこの場所で放射線計測されている方の動画です。
https://www.youtube.com/watch?v=Kpz_hZ-sNG8

翌日、2013.8月に爆発事故を起こした鮫川町の焼却施設にも行って参りました。
当然中には入れませんが、村周囲に置かれたいくつもの放射線測定機が、なにか却って白々しい雰囲気を作っています。そういえば、上記あぶくまクリーンセンターの周囲も、芝生が丸はげにされ、木の皮が無残に削がれ、徹底的に除染が行われていました。なんか隠したいの?

自分は不安を煽るような記事はあまり好きではないです。ジャーナリストでも、専門家でもありません。
なので、これも書いておきたい。
市民の訴えに対し、施設側は”事故時に降下したもの”、”施設の放射線除去率は99%”と説明しています。
上記動画などで計測される空間線量はμSv/hで、年間の基準値20mSvなどでみる値とは別のもの。という事も知っておかないといけません。

だから安心かっていうと、そのエリアに住まう人達にとっては全く違います。
上記動画を上げた方や、この問題に取り組む福島連絡会の方たちは、切実な思いで、可能な限り情報を収集、精査されています。
我々はせめて、今福島で何が行われているのか関心を持って知っておくべき。
何故かといえば、それは明日の我々の姿だから。

お台場雪祭りで、わざわざ汚染調査重点地域の福島県柳津町の雪を運び込んだのは何故なのでしょう。私はわかりません。
震災がれきを全国にばら撒いたのは何故なんでしょう。私は分かりません。
我々の食べる魚は、どこを泳いできたのでしょう。私は把握しきれてないです。

でも少なくとも対岸の火事ではないようだ。という事は能天気な自分にも分かってきました。
分かんないし考えるのやめとこ。と、分かんないけどこうゆう声があるんだな。ちょっとの意識だけで、これは大きな違いだと思います。

不安は抱かないで。現世の想いはまやかしです。同時に慾に溺れてもきりがありません。
バランスをとること、僕らはできるよね。

※参考
【焼却:下水汚泥・除染廃棄物・放射能汚染物】 「放射性汚染物を市民の生活圏で焼却処理をするという、世界でも例のない試み」福島原発告訴団
http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-3595.html

鮫川村焼却施設問題
http://1st.geocities.jp/nomorefukushima_2011/samegawa/html

汚染状況重点調査地域の福島県柳津町から雪を運ぶ「お台場雪まつり」日本の現実に凍りつく
http://blog.goo.ne.jp/flyhigh_2012/e/9ffdaef79b5080c5e5f5b3eb71e3934a


LOVEふぐすまレポート その1

LOVEふぐすまレポート その2

LOVEふぐすまレポート その4

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2014/03/24

LOVEふぐすまレポート その2

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昨日は、福島大学で行われた、「シンポジウム:放射線被ばくを健康への権利と教育から考える~国連人権理事会グローバー勧告を踏まえて~」に参加してきました。

・・・「人権」
あぁ、なんか必要以上に個人主義を煽る言葉ですね。知ってます。社会的弱者など尊重すべき点があるのももちろん分かってる。
けど、それを政治的に利用する人達が一杯いるのも知っています。あるいは片棒担がされてる善意の人も。

同様に、その趣旨で放射能被ばくの危険に向き合うのも大事に違いありません。
でも、愚昧な自分などは、より、未来世代への負の遺産をどう減らすか、人間の利便の為に大きく変えてしまった環境をどう取り戻すのか、といった事が先に頭に浮かんでしまいます。
今日も白鳥観てて辛くなったよ。ごめんよ。他の国に持っていかないでくれよ・・無理か・・

と、疲れ気味なせいかネガティブな感じで書き始めてしまいましたが、シンポジウムそのもの、登壇されている専門家の話はとても興味深いものがあり、とてもよく寝てしまったのもあり、総括としてかなり有意義な時間でありました。

シンポジウムは3部構成で、
・国連人権理事会特別報告者アナンドグローバー氏の基調講演
・健康への権利に関するシンポジウム
・原子力、放射線教育に関するシンポジウム
というものでした。

自分にとっては3部の教育についてが興味深いものがありました。現場で子供たちに配られる文部科学省版「放射線副読本」の不備は早急に改善すべき問題点だと共感しましたし、そういった教育が今後の優秀な人材、ひいては福島、日本の原子力の未来を左右します。
他にも今の1年生は既に事故のショックを知らない。とか、はっとさせられる事が多い。
専門家らしい情熱を持って、教育を実践されている姿には、参加者から多くの賛同を得ていましたが、そこで最終的に問題となっていたのは、それをいかにして実際の現場に広めていくかという事でした。

シンポジウムそのものとは関係ありませんが、元双葉町長の井戸川さんがしきりに政治的とも思える質問をされていたのが、なんというか流石だな。という感じがしました。
そしてアナンドグローバー氏は、会の総括として、我々を鼓舞してくれるシーンがありまして、嬉しい事ではあるとは思いますが、我々日本人は、「おっー!!!」とはならないんですよね・・そこがなんかかえって日本人ていいな、とか思っちゃいました(笑。

今日になって、さる年配の方と話していたら、その方は文部科学省の事を、「そもそも文部と科学を何故一緒に扱うのか」とおっしゃっていました。
確かに、科学とは真実こそすべてで、そこに人間の意向など入る余地はない筈です。

シンポジウムの専門家の皆さんは、一様にその姿勢でいらっしゃったように思います。

我々は、その科学的な真理を、巧みな操作によって、都合のよいように使う人間が居ることを知らねばなりません。
100mSvは危険だとする人にも、危険ではないとする人にも、それぞれバイアスがかかっている可能性がある事を忘れてはいけません。

そして、その対立をこれまた巧みに操って、様々な分裂を演出している人もいる事を覚悟しなくてはいけないようです。
このことについては、色んな人から今回聞き、冷静に認めざるを得ない状況です・・

でも大丈夫です。我々ひとりひとりの判断も決して間違いではありませんから
( ´ー`)ノ

LOVEふぐすまレポート その1

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